部屋と沈黙

本と生活の記録

生活

今年こそは

1.週に1回、更新する あるゲームにどハマりし、サブブログを開設したせいで、こちらがおろそかになってしまった反省としての目標。サブはサブできちんと完結させたい。 2.映画を50本見る 月4本の宅配レンタルを契約しているから、これは難なく達成できそう。…

インする

手のひらの文学青年「山本くん」をガチャる。山ほど本を読むから「ヤマホン」くんなんだそうだ。フィギュア付きのブックマークで(文庫本にぴったり)、ひとつ二百円全五種。私のは、傘をさした〈鍵穴の風景〉だった。ねらってたのは寝っころがってる〈月の…

蘇える半分

文春文庫〈秋の100冊フェア〉のイメージキャラクターが星野源だというので、『ダンジョン飯』の2巻を買いに行くついでに本屋で見物してきた。文庫化した『働く男』の帯に「働きすぎのあなたへ。働かなさすぎのあなたへ。」とあって、私はどちらの「あなた」…

長い昼寝

フライヤーと、繭のかたちをしたパンフレット土曜日、マームとジプシーの舞台『cocoon』を観に、山口情報芸術センターへ行く。今日マチ子の原作を藤田貴大が舞台化したもので、初演は2013年8月、東京芸術劇場シアターイースト。原作は読んでいない。記憶の明…

むきだしの問い

「ピースの又吉直樹さん、史上初の快挙です!」アナウンサーのはずんだ声で又吉の受賞を知る。最近の芥川賞といえば、読んでもなんやようわからんかったり、横書きだったり、言い回しが独特だったりして、癖のある作品が多い気がしていたから、わりとまっと…

おさがりのワンピース

母が若いころに着ていたこのワンピースには、奇跡的に肩パットがついていなかった。衣替えのついでに引っぱり出してきた衣装ケースの中には、ほかに二着のワンピースがあったけれど、そのどちらにも肩パットが縫いつけられている。うん、まぁジャケットは許…

ふつうにしてても

サブキャラを作ってしまった ……はっ! 気づいたら――いや気づいてたけど、このあいだから『とびだせ どうぶつの森』ばかりしている。帰郷 - 部屋と沈黙せめて昼休みくらいは本を読もうと、フラナリー・オコナーの『烈しく攻むる者はこれを奪う』をかばんに入…

トーベ・ヤンソン展 ムーミンと生きる

初めての駅に降りて、こっちかなーと思っても大抵間違っている。北口じゃなくて南口、西口じゃなくて東口、みたいに。朝の小倉駅は曇り空で霧雨が降っている。 北九州市立美術館分館のあと、大阪・あべのハルカス美術館へ巡回電車に乗ってトーベ・ヤンソン展…

帰郷

やったー!『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』がちゃんとおもしろそうでどきどきしてきた。新作までのつなぎみたいな(ペルソナ5までのペルソナ4 ダンシング・オールナイトみたいな)、そういう路地裏的ソフトだと思ってたんだけど、村のどうぶつた…

母の偉大さ

又吉直樹の『火花』は「難しい」とうちの母が言っていた。amazonなんかではくさすレビューが多いものの、〈難しい〉という評判は聞いたことがなかったし、私自身もとくに難しいとは思わなかった。聞くと、作中の小ネタが分からないと言う。たとえば〈カノン…

アレルギー

五月の半ばごろからずっと体調が思わしくなかったんだけど、先週やっと原因が分かった。先生の署名と印鑑がついてある名刺サイズのカードを「死ぬまで持っていなさい」と手渡され、これから病院にかかるたび、主治医が替わるたび、薬局へ行くたびに必ず見せ…

星野源『SUN』

星野源の『SUN』を買う。ほんと久しぶりにシングルCDを買った。それにしても今どきの、というより星野源のシングルCDは豪華だな。DVD付き!とはいえ雑なファンなので、DVDに収録されている〈ニセ明〉のこともよく知らない。知らないうえで〈その後のニセ明〉…

『はじまりのうた』

映画館で『はじまりのうた』を観る。前作の『ONCE ダブリンの街角で』とやってることは同じ。傷ついた人たちが寄せ集めバンドでアルバムを作る。恋にならない恋。グレタ(キーラ・ナイトレイ)の「男の子みたいな格好」が可愛い。きれいな青のノースリーブに…

ゴールデンウィークを写真でふりかえる

バナナケーキをいつもとは違うレシピで作る バター少なめ、ふわふわした食感 ハンバーグが上手く焼けた 両親からの横浜みやげ パッケージが可愛い 食べものばっかり!どうということのない連休だった。本を読み、録画していたドラマを観て、部屋を片付ける。…

どうでもいい話

珍妙なジャニーズのグループ名のなかでも〈平成ジャンプ〉は、ほんとにこれでよかったんかいと思う。昭和生まれの私からすれば平成は新時代だし、平成生まれが成人してもう何年もたっていることすらビックリなんだけど、たとえば〈明治維新隊〉*1とか〈大正…

レモンケーキ

祖父の山からもいできたレモンが山のようにあるので、レモンクッキーに引き続きレモンケーキを作る。酸っぱいものは苦手だけど、レモンのお菓子は好き。なんてことない休日。レモンクッキー - 部屋と沈黙

十七年前はもう他人

8/4 なんだか、このごろすっごーくカメラがほしい。 つかいすてカメラももってナイのー。 なんかねーあまがえるとか(いろんなばめんのね)まっそんなかんじのをとってみたい。 子どもの頃の私はローラ*1だったらしい。あまりの自意識に死ぬ思いがする。昔の…

好奇心と欲望

英語の小説を英語で読みたい、たとえばリチャード・ブローティガン、最近読んだのだったらシャーリイ・ジャクスンの「ジミーからの手紙」Got a Letter from Jimmy。狂気の掌編で、特に私の好みなのだ。英米の文学が好きだし、ピンチョンは英語で読むと分かり…

レモンクッキー

物が多い物が多いと思っていたけれど、まさかフードプロセッサーまであるとは思わなかった。アイスクリームメーカーの横の〈NECパソコンお買い上げ記念品〉シールが貼られたかき氷機の箱の隣に、それはあった。なんでも「使わないから」という祖母からもらっ…

『英語で読む村上春樹』を聴く

原文: ックルーズシャャャタル・ックルーズシャャャャャタル・ッッッッックルーズムムムス 英訳: KRZSHAAAL KKRZSHAAAAAL KKKKRMMMS 村上春樹の短篇「TVピープル」に出てくるオノマトペ、分厚い沈黙が闇の中で立てる軋み。これを音で聴ける、というのがま…

パンケーキ、蜂蜜とジャム

『食べようび』のアンケートに答えたらなんと蜂蜜がもらえたのでパンケーキを焼く。思えば、この春からリニューアルした同誌が単なるカルチャー誌になってしまったことへの落胆をわりと真剣に書いたのだった。月刊誌だったころの『食べようび』は、〈だしの…

あたらしい春がきた

春になると何かを始めたくなる病で、NHKラジオテキストの『英語で読む村上春樹』を買ってみた。前期は「TVピープル」、後期は「眠り」。この日曜日に第一回目の放送があるから、十四、五年前に買ったラジオ付きカセットテープウォークマンを引っぱり出す。き…

元気がないとき

なんだか週末ごとに体調を崩している。三日前にも熱が出たし、これがいわゆる三十代になったらがくっとくるアレだろうか。思えば手が痩せた。以前は握ればむくむくしたクリームパンみたいだったのに、今は骨張って血管が目立つ。『メイスン&ディクスン』は…

きゃりーぱむぱむとスマフォ

〈きゃりーぱみゅぱみゅ〉と言うときに一瞬ためらう。きゃりー(今日は言えるだろうか、ぱ!みゅ!ぱ!みゅ!ぱ!みゅ!ぱ!みゅ!……)ぱみゅぱみゅ(よしっ) というのを毎回する。〈ぱ〉も〈み〉も唇を閉じないと発音できないせいで口が忙しい。あと〈スマ…

暮らしのヒント集みたいな、

スカートについているタグの文言がまるで〈暮しの手帖〉だった。 ●ピリングにはお手入れが肝心です。気にいっているからといって、毎日同じ商品をお手入れなしで着続けますと、必ずピリングは出来やすくなります。1日着用したら2日休ませるなど、ローテーシ…

小確幸と大爆発

小確幸 〈しょうかっこう〉 (名詞)小さいけれど確かな幸福のこと。村上春樹氏が作って広めた。 (例文)冬の夜に猫が布団に入ってくる瞬間が私の小確幸だ。 うちに帰って、お酒を飲みながら本を読むのが私の小確幸。大抵は図書館で借りた本を読む。マルケ…

チョコとマコンド

仕事帰りにイオンのバレンタインコーナーを偵察する。狙いは製菓用のチョコレート。割引になったところをごっそり買って、粉を使わないガトーショコラを作ろうと思う。つまり〈売れ残りそうかどうか〉の偵察――なんだけど、すでにメーカー系のチョコの棚はす…

一文の徳

地元の仕出し屋さんが届けてくれるお弁当がすごく美味しかった。寝坊してお弁当が作れず、初めて注文したんだけど、手作りのおかずがいっぱいあって、なによりご飯がふっくらしていた。ひじきやら玉子焼きやらいろいろと、チーズを大葉とお肉で巻いて揚げた…

読者 ⇔ 村上春樹

一月末日までの期間限定サイト「村上さんのところ」がオープンした。村上春樹が読者からの質問、相談に答えてくれる(かもしれない)。 はじめにお読みください - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト せっかくなので一筆投稿してみたら、登録し…

休み明けの一週間は取り分け長い。思っていた以上にくたびれて、この三連休も半分眠ったまま過ぎたようなものだ。文章を組み立てるのも億劫。1. 濃紺に細いえんじの縞のスカートを買い、二重の虹を見る。 2. 甥っ子を病院へ連れて行くのに付き添う。 3. オー…