部屋と沈黙

本と生活の記録

金曜日 晴れ

私の生活のほとんどは、家と職場とイオンと図書館でできている。

新着図書の棚で、ポール・オースターとJ.M.クッツェーの『ヒア・アンド・ナウ 往復書簡2008-2011』と、梨木香歩の『丹生都比売(におつひめ)』を借りる。以前読んだ『雪と珊瑚と』には、食べることと生活が書かれていて好みだったけれど、くどくどして長かった。今回は短篇集だから冗長ということはないだろう。

祈りだけは、他者と共有できない。祈りは、個人が個人であることの根本にあるもの

梨木香歩『雪と珊瑚と』より

本の雑誌」と「考える人」のバックナンバーも借りる。日記と、文庫の特集号。



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