部屋と沈黙

本と生活の記録

土曜日 晴れ

彼からの連絡がまた途絶えた。誕生日の前日にメールがあったきり、もう二週間以上になる。いつかはこの関係をはっきりさせなければと思っていたけれど、とても無理そうだ。彼はこういうことができる人だった、ということ。死ぬか、鬱じゃない限り、大切な人に対してこんなことはしない。

今はもう諦めに近いけれど、当時は、自分には何の価値もないと、頭の中で、何度も、暴力をふるった。

もちろん今も少しは傷付く。だから、私だけは私のそばにいよう。自分を傷付けたり、貶したりしてはいけない。優しくしよう、甘えも許そう。自分のことを許そう。そうしないと壊れてしまう。


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