★★★★★ スペース “コミック” オペラ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』まとめ
1. 町山智浩「スターウォーズのあまちゃん版」
2. わりと酷い
3. ロケットの寝ぐせ
1. 町山智浩「スターウォーズのあまちゃん版」
まさに言い得て妙、他に言うこともなし。ちなみにライムスター宇多丸は「アメリカの実写版モジャ公」なんて言っていた。モジャ公!藤子・F・不二雄大全集の『21エモン』、『SF・異色短編』と並んで本棚にあるくらい好き。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、いうなれば〈スペース “コミック” オペラ〉。続編が楽しみだ。
2. わりと酷い
Guardians of the Galaxy〈銀河の守護者〉でありながら宇宙のはみ出し者でもある彼らは、わりと酷い。善良な人々はこぼれるように死んでいくし、ときには残虐に殺す。いい子ちゃんの映画でないのは承知しているし、そこが魅力なんだけど、ブラック・ユーモアってたとえ同じことをしてても、その時々で許せたり、許せなかったりする。
3.ロケットの寝ぐせ
本作でいちばんキュートなシーン。片方だけぺったんこの毛並みと中途半端な表情が可愛い。うちの犬も寝起きはだいたいこんな感じ。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
監督・脚本:ジェームズ・ガン
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
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