部屋と沈黙

本と生活の記録

蘇える半分

文春文庫〈秋の100冊フェア〉のイメージキャラクターが星野源だというので、『ダンジョン飯』の2巻を買いに行くついでに本屋で見物してきた。文庫化した『働く男』の帯に「働きすぎのあなたへ。働かなさすぎのあなたへ。」とあって、私はどちらの「あなた」でもないのが少し寂しい。働きすぎるのも、働かなさすぎるのも、どちらにも才能がいる、と思う。

それにしても〈秋〉、か。ようやく息をつける思い。夏のあいだは半分死んでいて、生きてる方はゲームばっかりしてたから、世の中のことがおろそかになっている。