部屋と沈黙

本と生活の記録

週報 12/16〜12/22

12/16(月)
カッコつけるべきときにきちんとカッコつけられるのはカッコいい。なんで「カッコつける」のが「ダサい」ことになってんのか分からん。


12/17(火)
“あとは寝るだけの時間”で、「ライブでノれない、恥ずかしい」という話題から、又吉さんがNUMBER GIRLのライブを観に行ったときのことを話していた。

俺はもう、いちばん後ろで、微動だにせず
微動だにしないってことは、もう、ある意味いちばん動いてるってことやから
ちょっと動くよりは、本来、人間はちょっと揺れたりするやんか
微動だにしないっていう、もう、“向き合う”っていうね
筋肉を動かさず、この、内面だけを、より、動かすというか

鉄風 鋭くなって”から始まって「ほんま最高やった」らしい。いいなあ……!


12/18(水)
ほわころちゃんが可愛くて、今日も平和だ。ほわころちゃんは、ほわほわころころしている白い子犬。ドーナツの穴に手を入れて、よく叱られるという。
むくころちゃんは“お寿司の気持ちになる遊び”が好きだし、もじゃころちゃんは“みんなのぬけ毛があつまってできた毛玉”だよ……平和。
平和は犬のかたちをしている。

ほわころくらぶ

ほわころくらぶ


12/19(木)
久しぶりのプール。やっぱり泳ぐのが好きだ。
東京のマンションで死んだ亀を埋めに、わざわざ山口までやってきた親戚の話を聞く。


12/20(金)
事務所忘年会。年内に終わらせたい仕事が山積みで、毎日「年内、年内には……」と言っており、まるで忘年できない。


12/21(土)
美容院の帰り、久しぶりに図書館へ寄る。先週までは『ドクター・ホフマンのサナトリウム』のためにカフカを読もうと、他の本を借りるのは控えていた。とはいえ、『カフカ短篇集』はざっと読んだだけだし、『城』は未だ途中なんだからどうしようもないんだけど……。
手持ちの本には“返却期限”がないせいか、どんどん積み上げてしまう。自分で買うほど好きで、読みたいはずなのに、“買った本こそ読んでいない”という逆転現象が起こっている。読書におけるドーナツ化現象だ。
今日は、上下巻ものの海外ミステリや“奇妙な味”の短編アンソロジー、歌集など、今年の長い冬休みに合わせて6冊を借りた。
夜はプール、自宅に戻って晩酌。


12/22(日)
チョコのクロワッサンを食べ、ホットチョコレートを飲み、チョコレートケーキをもらう日だった。