部屋と沈黙

本と生活の記録

なのにお金がもらえる

今月末で消えてしまう有給休暇を無理くり使い、2連休。

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「なのにお金がもらえる」で、ようやく嬉しい気持ちになる。夜更かしをする。桜餅を食べる。図書館に行く。本を読んでいるうちに寝てしまう。「なのにお金がもらえる」の底力を感じる。

昨夜は2連休前の気の緩みで眠る前にすこし寝てしまい、変な時間に目が覚めた。インターネットの新刊情報を過去に遡りながら、Amazonの「読みたい本」リストを長くする。それを図書館の蔵書検索にかけ、借りる本のタイトルと請求記号をメモアプリに共有してから、もう一度眠る。午前4時。

9時に目が覚め、桜餅を食べる。

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できれば午前中のうちに図書館へ行きたいと思いながら無為に過ごした結果、11時55分に図書館へ到着。午前中だからまあ良しとする。

先週末まで臨時休館だったからか、平日の昼間でも利用者がそれなりにいる。メモアプリを見ながらアロマテラピーの本と科学エッセイ集を探し出し、歴史書の棚で読みやすそうな古代エジプト関連の本を1冊選んだ。古いレシピ本と詩集は書庫から取り出してもらう。

銀行で振り込みをし、唐揚げ弁当を買って遅いお昼ごはん。美術館へ行く前の下準備として古代エジプト関連の本を読んでいるうちに眠ってしまった。

本を読みながら「この神様はメガテン*1で見たことがあるぞ!」と思う。いつだっておもしろいのはやっぱり神様関係だ。小学生のころ、子ども向けに書かれたギリシャ神話を読み、神様ってむちゃくちゃするな、と思った。神様なんてとっておきの変人で、宗教が超強力な物語だとしたら、おもしろくないわけがない。

しかも、古代エジプトの神々のなかには“キメラ”がいる。人間の身体を持ちながら、山犬や猫、鳥の頭部を持つ。その神々が信仰、崇拝の対象になっている。ギリシャ神話に出てくるキマイラは頭がライオン、胴は山羊、尾が蛇の怪獣で、退治される対象なのに。不思議だ。おもしろい。何か理由があるのだろうか?関連本はまだ3分の1くらいしか読んでいない。


おまけ
ユウテラスのライブが配信される〜!やったー!