部屋と沈黙

本と生活の記録

ドライレモンをつくろう!

和歌山県湯浅町から、ふるさと納税返礼品のレモンが届いた。

実は、ふるさと納税を利用するのは今回が初めて。今までは「そういうのがあるんだ、いいね〜」くらいのもんで、とくに気にしていなかった。総務省のウェブサイトを読んでみたり、職場でやっている人に話を聞いてみたりして、ようやく申し込んだ今となっては、なんでもっと早くやらなかったのかと思う。

「たまに欲しくなるけど、買うとなるとちょっと手が出ないもの」といえば、国産のレモンでしょう。干したり、漬けたり、お菓子にも使える。常温でそれなりに日持ちがしそうなのも、一人暮らしにとってはありがたい。


Amazonで半額(770円)だった干し網

図書館で借りてきたドライフードの本を参考に、まずはドライレモンを作ってみた。輪切りにして干すだけだから、とても簡単。晴れた日の日中はベランダに出し、夕方には取り込む。ただ、黄砂や花粉の季節は室内のほうが良さそう。取り扱いとしては洗濯物と一緒だね。あとは、満遍なく乾燥させるために、1日に1回はひっくり返した。



5日でこれくらい

紅茶に入れたらレモンティーになるし、炭酸水とか、ホットポカリ*1にも合いそう。ドライだから、職場にも置いておける。

ちなみに、残った端っこのほうは果汁を絞ってドレッシングにした。絞り器がなく、スプーンで果肉を取り出しながら潰したのがよかったのか、えぐみのない澄んだ酸味がする(皮の白い部分に苦味があるらしい)。オリーブオイルを使ったせいで、冷蔵庫に入れておくと固まっちゃうのが難点。食事の前に冷蔵庫から取り出して、室温に戻しておいたほうがいいかもね。

端っこの皮も使えそうなので、中の薄皮を取り除き、ラップに包んで冷凍した。パスタとかに削って振りかけ「まぁ、おしゃれ!」っていうあれをやりたい。

*1:最近、朝によく飲んでいる。