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部屋と沈黙

本と生活の記録

土曜日 晴れ/曇り

母の小さなクロックスをつっかけて手紙を出しに行く。朝六時半に上がった空砲は運動会の知らせだった。屋根を越えて子供らの声が届く。

ちょうどポストの前で集荷していた局員さんに手紙を渡す。化粧もせず、いつも以上にシンプルな顔をむき出しにして「お願いします」と二度、言ってしまう。なんとなく恥ずかしいまま来た道を戻る。

夜、階段下から一週間分の新聞紙を引っぱり出して、『三四郎』と片岡義男の『豆大福と珈琲』を読む。夕飯はカレー。



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