部屋と沈黙

本と生活の記録

ふつうにしてても

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サブキャラを作ってしまった
……はっ!
気づいたら――いや気づいてたけど、このあいだから『とびだせ どうぶつの森』ばかりしている。せめて昼休みくらいは本を読もうと、フラナリー・オコナーの『烈しく攻むる者はこれを奪う』をかばんに入れてみたものの、大抵は誰かと話すことになるので毎日ただ重いだけである。お弁当と水筒二本、四六版の本一冊その他。重い。岩のように重い。

なにか生産的なことをしなければ、たとえば?たとえば――子を産み育てる。とか考えて、ちょっと寂しくなるくらいの大人です。本を読む、映画を観る、お出かけして買い物をする。……ようはふつうにしてても非生産的なのだ。やれやれ。

とはいえ、このままだとおそらく大人としてまずい。久しぶりに本屋さんへ行くと、料理通信はお菓子特集だし、食べようびは二号が出てるし、読みたいなーと思ってた近藤聡乃の漫画はちゃんと二冊並んでる。田舎なのに見込みのある本屋だな、と思いながら全部買い、夏の文庫本フェアの冊子をもらって帰る。文化的に非生産的なほうがましだ。

ニューヨークで考え中

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