部屋と沈黙

本と生活の記録

耐火皿でつくってたべよう!

今年の冬が終わってしまう前に、耐火皿は良いよね、という話をしておきたい。数年前、SNSで話題になっていた気がするので、ご存知の方は多いと思う。耐火皿とは、無印良品で販売されているレンジ可、オーブン可、直火可の耐熱皿のことである。

購入直後はやや持て余し、無限ピーマンをレンジにかけるときくらいにしか使っていなかった。その後、試しに1人分の鍋の素を使ってお昼ごはんを作ってみたら、これがまぁ便利で、それ以来ちょくちょく使っている。


〆にご飯と溶き卵を入れて火にかければ雑炊もできちゃう

いろいろ試した結果、煮炊きは得意だが焼きは苦手、という印象。火加減のコントロールがしづらい。「耐火皿」でググると「フライパンになる」と書かれたサイトがあるけれど、目玉焼きは鬼門だ。超くっつく。ただし、スープを作る前の、にんにく、ベーコン、玉ねぎ等を炒めるくらいなら問題ない。煮魚もいけた。なお、鍋のような深さがないため、少々の油はね、煮汁はねは避けられない。まあ、それは各自で拭いてくれ!

今朝は、処分価格になっていたレトルトパウチのぜんざいに切り餅を割り入れて朝ごはんとした。繊細な火加減が要求される卵料理には向かずとも、テキトーに煮炊きしたら美味しくなる系の料理にはぴったりだと思う。ガスコンロから食卓へ、熱々のまま食べられるし、洗いものも減る。もちろん無限ピーマンもいける。

あとやってみたいのはグラタンかな。直火にかけてベシャメルソースを作り、そのままオーブンで焼く、が可能なのか試したい。ただ、火加減がな〜……。