ライブへ行くついでに広島でお買いものをした。まずは広島駅近くの手芸マキ本店へ。
マップアプリの道案内にしたがって到着したものの、どうやら裏口だったようだ。布の束がひしめき合う店内はひっそりしている。事前情報によると1階から4階までが売り場らしく、糸、ボタン、ビーズのある4階へ。さほど広くないフロアを1時間以上うろつく。
棚に並んでいる商品のほかにも、ストックや売れ残り、訳あり商品がたくさんあって、良い意味でごちゃごちゃしている。本当に楽しかった。ボタンやスパンコールはもちろん、TOHOの〈蔵出しビーズ〉も取り扱われていて、今回購入した〈蔵出しビーズ〉は、表面が深い緑色なのに、内側は赤紫色。毒々しい感じがおもしろく、多肉植物っぽさもある。
さっそく、ミッキーマウスのボタンをバンアパのガチャ詰めポーチに入れた。“DIVE INTO DISNEY”つながり。良いね〜!結局、4階のフロアしか見てまわれなかったから、ぜひまた行きたい。しかも、その4階ですらリボンの棚は見ていないんだよ!?
今回もタイミング良く古本まつりをやっていた。うれしい〜。ゆっくり見てまわり、4冊購入。
『アビントン・フリス村事件簿 イラスト・ミステリー』は、推理小説のゲームブック。訳者名に見覚えがあると思ったら、カズオ・イシグロの作品を訳している人だね。海外文学を読むとき、自分が好きな作品を訳した翻訳者*1から選んで読むと、当たりを引く確率が高いから、これもきっとおもしろい……、はず。
『赤毛のアンの手作り絵本Ⅱ青春編』も素敵。ちょっと昔の料理本とか手芸本って良いよね!復刊されたものだと石井好子の『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる レシピ版』とか『石井好子のヨーロッパ家庭料理』とか?水森亜土のイラスト入り『料理絵本 完全版』もそうか。もうね、可愛いの!まじで!
江戸川乱歩の『三角館の恐怖』も推理ものみたい。アメリカの作家ロジャー・スカーレット『エンジェル家殺人事件』が原作の翻案小説。私が読んだ江戸川乱歩といえば、押絵と旅する男に芋虫、あとは人間椅子とか、ほんとに基本的なものだけだから、こんな作品もあるんだな〜という感じ。
百閒先生の『ノラや』は持っていなかったので、購入。福武文庫版だから、現代かなづかいだね。旺文社文庫版だと旧かな、編集部註記には「著者の遺志により、かなづかいは原文のままとした」とある。今は新潮文庫だよね?どっちのかなづかいなんだろう。
持っていない文庫本を見つけるとつい買ってしまう
プチプラ好きとして、ナチュラルキッチンとスタンダードプロダクツには必ず寄る。
シルバニアファミリーに使えそうなミニチュアと、クジラバッグ。可愛い〜!
ニットポーチとA4のドキュメントケースは刺繍用の収納に。アカシアのスプーンとフォークは、このあいだ購入したtak.のくまプレートが傷付かないように選んだ。お香は香根草のにおい。
ドキュメントケースは片方がマグネットになっている。ただ、表にはなんのしるしもないので、糊付けされているほうを引っ張って破壊する可能性がありそう。
あとは、東急ハンズで購入した文房具がちょこっと。9穴のルーズリーフは、刺繍の図案メモに使おうかな〜と考えている。パイロットのステンレス製ミニシャープペンシルもメモ用。サンスター文具のねこちゃんクリップ〈JITTOME ジットメ〉は可愛い。
可愛い。
可愛いな〜!