部屋と沈黙

本と生活の記録

美しさを支える言葉

母にお花を買ってもらった。県のクラウドファンディングを利用してお花屋さんのお得なチケットを買ったものの、その使用期限が迫っているという。

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チューリップ。

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芍薬(たぶん)。

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ラナンキュラス。“ポンポン”シリーズの“ハーマイオニー”という品種らしい。くすんだ感じの色味がアンティークっぽくて良い感じ。

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赤色のラナンキュラスは名前を忘れてしまった。花瓶が足りず、チューリップは円筒形のWECK(保存容器)だし、芍薬はピッチャーである。そもそも主役級の花ばかり選んで、アレンジメントに必要な葉っぱ的枝がまったくないあたりがもうつくづく庶民だな、と思う。

ホームセンターで切り花用の栄養剤を買い、水切りもしてみた。

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長持ちすると良いな。それにしても可愛い。可愛いなぁ〜!いっぱい写真撮っちゃったよ。

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これとか、すごくきれいに光が当たってる。ほんとにきれい。なんていうか、私はたぶん、文章でこういうことをしたいんだろうな。お花も、私の好きなものも、生活のなかにあるちょっとしたことも、放っておいたってきれいだけど、放っておきたくない。きれいなものに「きれいだね!」って言いたいし、可愛いものに「可愛いね!」って言いたい。「光を当てる」なんておこがましいから、ちょっとでいい、そのものの美しさを支える言葉を見つけられたら良いのに。