ダイソーで手作りペンキットを見つけた。
太字1本、細字1本のセットと、極細2本のセットで、どちらも100円。好きなインクを入れて、オリジナルのカラーペンを作ることができる。別売りのインク調合セットを使えば、自分の好きな色のインクも作れるんだけど、今回は手持ちの万年筆インクを入れてみた。
綿芯にインクを吸わせ、ペン先付きのボディにセットし、尾栓をすれば完成。綿芯はストローのようなプラスチックの筒に入っている。インクの色が見えるように、筒もボディも透明だ。
……てことは、これってもしかして、綿芯をデコったら可愛いんじゃね!?
というのも、私が持っているインクは、綿芯に吸わせるとほぼ黒っぽい見た目になりそうな色ばっかりなのよ。せっかく透明なのに、つまんないじゃんね。さっそくやってみよう。
まずは、マスキングテープを使って綿芯の円周を調べる。
先ほどのマスキングテープを参考に、綿芯を覆うくらいの幅のテープを用意する。もちろん、必ずしも覆う必要はなく、綿芯を背景色に、シールを貼っても可愛いと思う。たとえば、文字シールを使って自分の名前を入れるとか。構造上、綿芯がボディに守られるから、シールが傷んだり、剥がれたりする心配もない。
今回は、15ミリ幅のマスキングテープを貼り合わせて、インクの名前を手書きした。クッキングペーパーの上で作業すると、後で剥がしやすい。
綿芯に貼ったところ。インクを吸い上げるときのために、左端にはシールを貼っていない。
あとは、インクを吸い上げて尾栓をし、完成!太字にカラーバーインクのブラック・ルシアン、細字にゆらめくインクの極夜を入れた。幅の広いマスキングテープなら、綿芯にくるっと一巻きするだけでいい。
注意点としては、ペン先付近にスジ状の突起があるから、厚みのあるシールだと破れたり剥がれたりするかも。
万年筆で書くよりも薄めの色が出る感じかな。別売りのインク調合セットで調色して、綿芯もデコったら、きっとすごく楽しいよ。私もインクを作ってみたい!……んだけど、既に万年筆用のインクを3色も持っているからなぁ。。
おまけ
インク瓶の底にマスキングテープを貼って、開封した日をメモ。大切に使い切りたい。