ASPARAGUSの配信ライブの感想を書いているさなかに脱線した1,000字を元手に、the band apart (naked)『3』の感想を書こうと思っていたら、データがどこにも残っていない。おそらく、クラウドへの自動保存でミスったのだろう。iPadとiPhone双方からクラウドへアクセスし、ひとつのデータに書き足し書き継ぎを繰り返していたため、どちらかの端末で開きっぱなしになっていた古いデータで上書きしてしまったのだ。
というわけで、やる気を失っている。普段からそれほどやる気があるわけでもないのに、そこからさらに失っている。私のやる気は瀕死だ。
何を書いたんだか、ほとんど忘れてしまった。こと“記憶”に関してはずっと苦手意識があり、興味がないことは一瞬で忘れてしまう*1。「そんなことないよ、人間の脳ってすごいんやから。気の持ちよう、気の持ちよう！」と自分を励ましても、やっぱり忘れる。だから書く。そして忘れる。
覚えていないのなら、またいちから書くしかない。死ぬほど面倒くさい。なのに書きたいと思う。私は私を「死ぬほど面倒くさいやつ」だと思いながら、それでも私を辞めないのと同じような感じだ。
このあいだ購入したアロマオイルで、即席のリネンウォーターを作った。「リネンウォーター 作り方」でググり、いくつかのウェブサイトから分量を抜き出して比を求める。概ねアロマオイル1滴に対し、無水エタノール2ml、精製水10mlくらいでよさそうだった。
ちなみに、アロマオイル2滴：無水エタノール2ml：精製水10mlくらいのサイトもあった。私が使うのはアイロンがけのときの霧吹き用だから、そんな「茶葉2倍」みたいな贅沢はできん*2。
今回はユーカリ。すっとした清涼感のある匂いだ。アイロンをかけたあとのシャツを嗅いでみても、とくに良い香りはしない。こんなもんかと思っていたら、雨に降られたときに、シャツ全体からほんのり良い匂いがした。おそらく、濡れたり汗をかいたりすると、あらためて香りが立つのだろう。最近流行っているらしいマスク用のリフレッシュスプレーの代わりにもなりそう。思っていた以上に良い感じ。気に入っている。
アロマディフューザーは秋冬に向けて検討する予定。
えーとあとは……なんだっけ？6月前半はいろいろあったような気がするけれど、仕事がばたばたで、全体的に眠かった。金ローで『ボヘミアン・ラプソディ』を観たのと、CAPTAIN HEDGE HOGの配信ライブのために晩酌用のおやつを作って……
キャプヘジの配信ライブについては書けないだろうなぁ。かっこいいんだけど私には思い出がなさすぎて、書くためのとっかかりがない。自分用のメモだけ残すつもり。ドラムが違うだけで印象が全然違うな、とも思った。あと、ベースの人の笑い方が好き。ああいう笑い方をする人にめっぽう弱い。渡邊忍もそうだけど、両手放しで笑うような人。
配信に合わせて作った晩酌おやつについては後日書く。またちょっと失敗した。よく失敗します。同じ日にオンガクミンゾクも配信された。ゲストはバンアパの荒井さん。
ある日のおやつ。
それから、16分あるラヴェルのボレロを初めてフルで聴く。聴き古されていると言っていいくらい耳馴染みがあるのに、あんなにかっこいいなんて知らなかったな。映画みたいだ。あるいは美しく構築されたシステム。同じフレーズの繰り返しでも飽きないのは、リズムの上のメロディの乗せ方が変わっているからだと思う。なんかちょっと変じゃない？気のせいかな。
私が唯一持っているクラシックのCD。そこにはエリック・サティの「ファン」と紹介されているモーリス・ラヴェルがいる。クラシックって、たぶんかっこいいんだと思う。そういう予感がする。もっとちゃんと聴きたい。バンアパの原さんはクラシックも好きだったみたいだから、どういうのを聴いてたのか知りたいなぁ。
あとはザゼンの配信に、
ビワ、
アジサイ、
ドラッグストアの駐車場で見た夕焼け。小学生のころはアジサイが怖かった。雨のなか、むき出しの脳が静かに群れているみたいで。映画『八月の鯨』を観てからは結構好き。とはいえ、今も脳の目で見たらやっぱり「脳だな」と思う。呪い。
金曜日には、母に誘われてゆずの配信ライブ*3を観た。「夏色」とか「栄光の架橋」くらいしか知らないけど、観たら観たでおもしろい。岩沢厚治の歌声って良いね。好きだな。ああいう声、あんまりないよ。あの声あってのゆずって感じがする。
それくらい？あとは、図書館が再開されて、本を1冊借りた。
